2016年3月14日(月)〔11:52〕|先輩たちの声
田中 雄太朗くん
僕にとって、相生学院で過ごした三年間は、今まで生きてきた中でも一番濃く、思い出がたくさん詰まった三年間でした。
もし今、後ろから頭を強打されたとしても、忘れることは無いでしょう。
つらく、苦しい思い出も沢山ありますが、それ以上に楽しい思い出がありました。友達と喧嘩したり、腹が立つときもありました。
しかし、それ以上に笑顔をもらい、何よりもかけがえのない楽しい日々を送らせてもらいました。
そんな日々の積み重なりがこのすばらしい三年間を作り上げたと思うと、僕は、涙が止まりません。
この学校に来てよかったかと聞かれたら、一概にそうとは言い切れないところもありますが、終わってみればよかったと思います。
この学校を見つけて、たくさんのことを支えてくれた両親には本当に感謝しています。
感謝の言葉を書き出すと原稿用紙が足りなくなるくらい感謝しています。はっきり言うと、生れて今まで両親には迷惑ばかりをかけてきました。
中学の時は反抗ばかりしてきたし、高校でも迷惑をたくさんかけました。ですが、これからは違います。今まで迷惑をかけてきた分、いや利子も十分につけて恩返しをします。
三年間の思い出を語りだすと、きりがありません。
初めて相学に行って、緊張しすぎて先輩の足を踏んでしまった思い出。
ニューイヤーの団体戦で同級生と初めて出会い、そこから春の中ごろまで全然なじめずにいた(今思うとどうしてああなったのか分からない)思い出。
やっと馴染めて皆とオフの日、遊んだ思い出。今でもわくわくする関東遠征の思い出。
初めて予選で勝って本選に行けた思い出。色々な人とダブルスを組んでもらい、勝ったり負けたりしながらも楽しかったダブルスの思い出。あと、シングルスの思い出。
面白くていい子ばかりの後輩たちと遊びに行ったり、夕食を食べたりして過ごした思い出。
思い出、思い出と、数えだしたらきりがない星と同じくらいあります。
僕は団体のメンバーでもなく、輝かしい一等星な思い出はありませんが、暖かい光を持った思い出でいっぱいです。
こんなにたくさんの思い出をつくってくださった荒井先生をはじめとする先生方、両親、そして相学のみんなには、本当に感謝しています。
最後に、この中身がとにかく濃い三年間は、計り知れない重みがあると思います。
例えば、僕の人生をフォアハンドとすると、この三年間はトップヘビーのラケットの先の重りのようなものでしょう。
今まではまだまだテイクバック、これからこの三年間の重りを生かして、インパクトに向けて思いきり加速させていくとしましょうか!!
広域通信制、単位制の為、全国からの入学が可能。
自宅学習スタイルの通信制学習に加え、あなたに合った特進科カリキュラムをご用意しております。
定時制高校、高校中退後の編入、
なら全国広域・単位制の相生学院高等学校(相学)にお任せください。