2016年3月25日(金)〔03:58〕|先輩たちの声
板倉 司季くん
僕はこの三年間で多くのことを学びました。学校、テニス、寮生活、私生活、三年間という時間は長いようでとても短くあっという間でした。ドキドキしながら入学式に行った日がつい最近のように思い出されます。
一年目の最初は、長い練習に慣れていなく、寮に帰って布団に入れば、いつの間にか寝ているという生活でした。毎日同じ生活がしんどいな、と思ったこともありました。でも、一年目は徐々にテニスで戦績が伸びてくるようになりました。毎日一生懸命練習に取り組んでいったからだと思います。
二年目は、二年生になったばかりの4月に腰を怪我してしまい、テニスができない日が続きました。復帰してからも良い結果は出ず、苦しい思いをしました。腰はそれから今もずっと治らず、あの時しっかり治していればなと思いました。
僕は心が乱れている事も多く、心が乱れると、身なりや行動も乱れてきて、荒井先生によく怒られたことを思い出します。荒井先生は現役時の僕には、目を光らせていたんじゃないかなと思います。気にかけてくださった事に感謝しています。
僕たちの学年は男子10人、女子3人でした。色々な場所から集まってきたというのもあり、地元の人とも全く違うタイプの人だったので、仲良くなるのに少し苦労しました。でも、三年間この13人でやってきたので、今仲良い人は一生ものだと思います。仲の良い友達ができてよかったです。
僕がこの三年間で一番心に残っているのは、二年生の時の選抜です。一年生の時もメンバーではありましたが、上の人が強く出番がなかったので、二年生の時は燃えていました。メンバーになり、ダブルスで出るということが決まってからは、それまで以上に頑張りました。緊張しいな僕は、練習通りに試合で実力が出せませんでした。しかし、全国選抜の準決勝で、自分にかかっている場面で大逆転で勝つことができ、テニスをしてきた中で、一番と言っていいほどの嬉しさでした。三年生になってからの試合も納得のいく結果は出ませんでした。悔しい思いがまだ心に残っているので、大学でその思いをはらせたらいいなと思います。
高校の試合が終わってからは受験勉強でした。たくさんの先生のおかげもあり、良い大学に合格できました。
この三年間、いろんな事がありました。良い事も、悪い事もたくさん経験しました。相生学院に来なければ経験できなかったこと、来たから出会えた人、たくさんあります。高校生活というかけがえのない三年間を相生学院で過ごせてよかったです。
これからも、もっといい人間になれるように、三年間の経験を忘れず生きていきます。ありがとうございました。
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