2016年3月22日(火)〔01:56〕|お知らせ
宍粟校で開校式を行いました
2年前に閉校した旧宍粟市立土万小学校の校舎を活用した通信・単位制高校「相生学院高等学校宍粟校」の開校式が19日開かれ、学校関係者や地元住民らが新たな門出を祝った。林業が盛んな同市で建築コースを主軸に職人育成を目指す。
土万小は児童数減少で2014年3月に閉校。15年12月同市が校舎を5年間無償で貸与する契約を同高校と交わし、宍粟校の誕生に至った。
宍粟校は、相生学院高が全国で28校目の拠点として開設。建築、社会福祉、個別対応の3コースを設け、地元企業などと連携しながら、主に建築・土木の教育に力を入れる。
この日の式典には約70人が出席。同高の森和明理事長は「建設業の職人は将来不足するといわれている。地場産業として林業が盛んな宍粟の地で、地域に貢献できる人材を育てたい」と述べた。
宍粟校は4月から生徒3人でスタート。宍粟校 ”第一期生”になる藤原海那江さん(16)は「気持ちを新たに、将来のことを考えながら学びたい」と抱負を語った。同行では随時生徒を受け入れるという。
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