2016年7月28日(木)〔05:51〕|相学日誌
こんにちは。長い夏休みが始まっていますが、お出かけ先は決まりましたか?
特に決まっていない人は、神社巡りはいかがでしょうか。神社に行くと、その土地の歴史を垣間見ることができますし、心も落ち着きます。
とはいえ、「神社はハードルが高い」、「つまらない」と思う人もいるかもしれません。そんな人は、まずは神社のことを知るところから初めてみませんか?
今回は、神社巡りがもっと楽しくなる『神社の解剖図鑑』をご紹介します!
本書では、日本各地にある神社のご祭神とそのご利益の紹介や、鳥居、社殿、狛犬、神紋など、神社の造りに関して、豊富な図を用いて丁寧に解説しています。
例えば、神社の建築様式や鳥居の種類と意味を知ることで、参拝したときに、どこに神様がいるかということや、「ここは大社造で、あっちは春日造だ!」とか「ここは稲荷鳥居だからお稲荷さんが祀られている!」といったことが一目で分かるようになります。
また、日本神話に登場する神々のエピソードと、その神様と縁のある神社も紹介されているので、そこを目指して旅に出るのも一興だと思います。
もちろん、関西の神社もたくさん紹介されているので、まずは近場から訪ねてみるのもいいですね。「二拝二拍手一拝」など、参拝の作法も図解で分かりやすく紹介しているので、参拝の際は参考にしてみてください。
とにかく詳細な図が豊富に掲載されていて、見た目にも楽しい本です。本書を片手に神社巡りをするというのも、夏の予定の候補に入れてみてはいかがでしょうか。
【今回紹介した本】
書名:神社の解剖図鑑
著者:米澤貴紀
出版社:株式会社エクスナレッジ
発行日:2016年1月1日
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