2016年7月21日(木)〔09:30〕|相学日誌
皆さん、こんにちは。
だんだん夏休みが近づいてくるなか、3年生の中には大学受験や就職試験に向けて、志望理由書を書いている人も多いのではないでしょうか?
「なぜその大学(会社)に入りたいのか」「入ってからどうしたいのか」ということについて、自分の考えをまとめることは、やってみると意外と難しいものです。さらに、それを相手にうまく伝えようとすると、なおのこと難しいですよね。
そこで、今回は志望理由書の作成にも役立つおすすめ本、
『わかりやすく〈伝える〉技術』をご紹介します。
受験生はもちろん、1・2年生の人も、今より視聴報告書が楽に書けるようになるかもしれませんよ!
さて、この『わかりやすく〈伝える〉技術』は、テレビでもお馴染みの池上彰さんがお書きになった本です。池上さんといえば、「わかりやすい解説」で有名ですよね。
この本では、「文章の書き方」だけをピンポイントで説明しているわけではなく、池上さんがご自身の経験を交えて、わかりやすい話し方や説明の方法を幅広く紹介しています。
本書では一貫して、物事を伝えるときには「相手のことを考える」ことが重要だと説いています。相手の立場から見て、わかりやすい、見やすい、聞きやすいことを意識することが、言いたいことを上手に伝える術に繋がるのでしょう。
志望理由書作成に十分応用できるだけでなく、本書の整理された文を読むことを通して、読みやすい文章の勉強になることは間違いありません。ぜひ一度読んでみてください。
【今回紹介した本】
署名:わかりやすく〈伝える〉技術
著者:池上彰
出版社:講談社
発行日:2009年7月20日
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