2016年8月4日(木)〔06:06〕|相学日誌
軒下のガラス温度計はちょうど35度。暑い日が続いています。
朝から蝉の大合唱で騒がしい毎日ですが、蝉が鳴くのは、雄が雌に自分の居場所を教えている求愛行動だそうです。
夕方になると、コンクリートで舗装された道に蝉が乾いたお腹を見せてひっくり返っているのを見かけるようになりました。
自然の土の上とは違い、さぞ熱い思いをして死んでいくのでしょう。
そんな中でも、生きている蝉は鳴き続けています。
明後日、8月6日は、広島に原爆が投下された日です。当時のことを語れる人は、私の周りにはもういません。
普段、「平和であること」について考えていることはあまりないかもしれません。
ただ、毎年この季節になると、忘れてはならないことの確認をするために、
皆、テレビやラジオに耳を傾けたり、黙祷を捧げたりします。自然の摂理に反して戦争をするのは人間くらいです。たまには町中から離れて、清流に遊んだり、森を歩いたり、風に吹かれたり、空を眺めたりして他の生き物たちや地球を感じてみるのも良いかもしれませんね。
(相生学院尼崎校)
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