2016年3月26日(土)〔11:33〕|先輩たちの声
池内 七夕さん
高校三年間は、人生の中で一番人間として成長できた三年間であり、波瀾万丈な高校生活だったなと思います。
一年目、部活動としてテニスをする事が初めてで、長くてしんどい練習についていくのに必死でした。また今まであまり経験をしたことがないダブルスや団体戦をさせてもらうことになり、個人戦とは違う緊張感で自分のプレーを全くすることが出来ず、沢山チームに迷惑をかけてしまいました。
二年目、初めて後輩ができ、絶対に負けたくないというプレッシャーシャーから、大切な試合で全く勝つことが出来ず苦しい時期でした。
三年目、ジュニア最後の年でしたが、最後までシングルスで結果が出せませんでした。しかし、団体戦でインターハイ優勝を成し遂げることが出来ました。一年生の頃は緊張で ラケットを振り切ることすらできなかったのですが、少しは三年間で成長することができたかと思います。インターハイで優勝できたことは私にとって大きな自信となりました。
ジュニアの試合が一段落し、大学受験となりました。勉強もテニスも頑張るために受験した二つの大学が不合格となりました。この先どうすればいいか分からなくなりました。しかし沢山の方々が私を励ましてくれ、前を向いて勉強を頑張ることできました。結果、同志社大学に合格することができ、本当に嬉しかったです。
相学で学んだことは、今を頑張ることで、今後乗り越えなければならない壁を乗り越える精神力がつくということです。実際に私は部活動を頑張ってきたからこそ受験でもあきらめず頑張ることができました。また、自分の好きなことやしたいことができる環境があることは当たり前ではない、ということを受験に失敗したからこそ改めて実感しました。
同期であるぱんぱん、らむりーは何でも言える仲で、心から笑い合える親友です。こんな素敵な友達と出会えて本当に良かったです。テニスの面では、不器用な私に最後までダブルスを教えてくれた丸尾コーチには、本当に感謝しきれません。
これから同志社大学に進学し、新しい生活が始まりますが、正直しっかりやっていけるか不安は沢山あります。しかし、今までの人生で培ってきた経験を生かし、私らしく一生懸命頑張ります。
最後に、一番は両親へ最高の親孝行をしたいです。両親には沢山の迷惑をかけてしまいました。それでも私の支えとなってくれ、一番応援してくれました。両親がいてくれたからこそ、今の私がいます。そんな両親に立派な大人になって沢山の恩返しをしていきたいと思います。
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